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Channel: 綾乃☆ひとりごと★
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だめ?

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13年住み慣れた家を手放し
県外へ引越し

土地探しから 設計、内装など
夜遅くまで頭を悩ませ完成した
マイホームだった

子供らの成長と共に
思い出がたくさん詰った家

手放す悔しさ

子供らは当初 ピンと来てなく
引越した3日後には
玄関先に「売家」の縦看板が
立ったみたい


引越しするひと月前から
自分の中でカウントダウンしてたけど
自室や家のアチコチを写メして保存
してたけど やはり気持ちがうまく
処理出来なくて ふとした時に
自然と涙が出ちゃう

娘も 時折 実家へ遊びに行ったついでに
自宅を見て ボソッと私の妹に
「帰る家が無くなっちゃった」
と 呟いていたそうです。

息子も 引越して2週間後
通ってた中学校の体育大会を見たい!
との事で連れて行ったけど
途中、やはり自宅が気になって
見に行ったそうです。

私も 息子とは入れ違いで
自宅へ行きウッドデッキの椅子に
腰掛け、
「そういえば夏に息子と最後だから
綺麗に塗装し直そうね」
と半日掛けて作業したことを
思い出したりしてみたり

娘らが幼稚園に通っていた頃は
よくウッドデッキで友達と遊んだり
オヤツを食べたりしていたなぁ~なんて
思い出したり、悲しい時は
この場所で夕焼け見るのが好きだったよなぁーなんて色んな思いで時間を
過ごしていました。

まだ家を手放して2ヶ月も経っていない
けど、知人は「後ろを振り返って何の意味があるの?」て私を諭そうとしてくれます。
その優しさは分かるけど
やはり人間だもの!
色んな感情、思い出など簡単に
消化しきれないよ。

別にずっと引きずるつもりは無いけど
心の整理が付くまではそっと触れないで
温かく見守ってくれたらなぁ~と
思うだけなのに…

それさえも ダメなのかな?

たかが箱ものと言われれば
それまでだけど、私にしてみたら
大事に守ってきた家だけに
子供のように大切なものだった

イメージ 1


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